先日ビデオ会議で、カメラのレンズに向かって話している自分に気づきました。
自分を映しているレンズは画面の端にあるので、画面の中心にいる相手を見ていると、視線が微妙にずれてしまいます。それよりは、相手の目を見たほうが、思いがより伝わる、と考えたわけです。ビデオ会議で相手の目をまっすぐ見て伝えようと思ったら、レンズを見て話すしかない。でもそうすると肝心の相手の顔は視界の端、見えにくくなってしまいます。相手の顔や反応を無視して、レンズに向かって話している姿は、ちょっと本末転倒です。かといって、画面の相手の顔を見れば、やっぱり視線は合いません。まあ、そんなのどうでもいいか、とも思いつつ、でも、なにかいい方法ないかな、と考えました。
目次
MEGA-AU(ver2.0)とは?
MEGA-AU(ver2.0)とは、従来の「目線があう」webカメラ(弊社で販売していたもの)を改良して作った、固定式の小型webカメラです。
(従来のものからの改善点は、「商品に至るまでの経緯」にて説明しております。)
・「web会議で目線が合わないな」
・「カメラを見ると相手の表情が見えない」
・「資料を見ながら話したいな」
・「web会議でも綺麗に映りたいな」
という方には必見の商品です!
大きく分けると、下記の特徴があります。
・あなたの想いが伝わる
・資料を見ながらリモート会議ができる
・カメラが小さくても高画質
では、それぞれを詳しく解説していきます。
価格
19800円→14,850円(税込)
特徴
- 従来の目線が合う小型webカメラを独自改良!リモートでもアイコンタクトで”想い”が伝わる!
- カメラの固定棒がしっかりとwebカメラを支えるので、ブレることなくベストな角度の映りをキープ!
- 小型のwebカメラとしては贅沢すぎる高スペックで、あなたの視線や表情を鮮明かつキレイに映す!
スペック
・ケーブル全長:2.0m
・本体縦12cm(内カメラ4cm)
・奥行き4cm
・画素数:207万画素(1920*1080)
・フレームレート:30fps
・カメラ本体サイズ:18mm×18mm
・接続端子:USB 2.0
使い方
基本的には、パソコンのディスプレイの上にwebカメラを引っ掛けて設置し、usb端子をパソコンへ繋げるだけの簡単設置です。
Windows、Macの各種OSに対応していることはもちろん、Zoom、Teams、Skype、Google Meet、Slack、Chatworkなどのオンライン会議アプリケーションでご利用可能です。
※こちらに記載の無いシステムでも、通常のwebカメラと同様にご利用可能です。
デスクトップPCでの使用を推奨
デスクトップPC への設置を推奨します。
カメラを利用しない時は、web カメラの固定棒を右側に回転させて、跳ね上げることが可能です。
※本製品はデスクトップPCで最も快適にご利用いただけますが、ノートPC にも設置可能です。ノートPC を閉じる時は、カメラを取り外す必要がありますので、お気をつけください。
機能&仕様
カメラ位置がズレない設計
小型WEBカメラを試してみると…
そこで、当時、中国で話題になっていた、パソコンに簡単に取り付け可能な「目線が合う小型のwebカメラ」を試してみることにしました。
実は、これがMEGA-AU(ver1.0)であり、このカメラによって当初の「リモート会議で目線が合わない」という課題は解決できました。
そして、似たような課題を多くの方から見られたため、こちらを販売もしておりました。
当初購入した小型webカメラ
しかしこのカメラを使用する上で新たな課題が発生してしまいました。
それは、設置したカメラ本体が動いてしまう(ずれてしまう)ということです。
当初購入した小型webカメラは、パソコンのディスプレイの上に引っ掛けたフレキシブルコード(曲がりやすいコード)で吊るして、コードを固定するためにディスプレイ上に吸盤で設置していました。
設置してからの短時間であれば適切な位置と角度でカメラが固定されているので良いのですが、時間が経つと、だんだんコードがよれてきて動くので、最終的にはカメラの位置がずれてしまうのです。
そのためリモート会議が始まる前に、毎回カメラ位置を手直ししなければいけませんでした。最悪な場合は会議中にカメラの位置がずれてしまうこともありました。
社内の会議中なら、カメラが傾いても直せばよいだけなのでたいして問題は無かったのですが、重要な会議の場合は、本当に困ってしまいました。
それに加えて、弊社のお客様にもこちらの商品を紹介していましたので、利用されている就活生からも同様の意見が挙がっていると、お声をいただいてしまいました。
そのような経緯もあり、この不具合を早急に解決するため弊社の商品開発チームに問い合わせたところ、面白い案件ということで製品を独自に開発することが決定し、この度、商品化へと至りました。
従来品は、フレキシブルコードでカメラを吊り下げて、webカメラを設置していましたが、改良後は、コードで吊り下げるのではなく、固定棒で設置するタイプへ素材の改良を行いました。
コードのように、よれて動いたりしないため、カメラ位置がズレることが無くなりました。
小さくても高画質
MEGA-AU(ver2.0)は、「フルHD 画質(207 万画素、1080P)」のカメラを搭載し、綺麗で快適なwebコミュニケーションを実現します。
フレームレートは30fps、滑らかな動画撮影が可能です。
また、ホワイトバランス自動補正も搭載、面倒な設定は一切不要です。