Apple Watch Series7と6の違いを徹底比較!価格・機能・どっちを買うべきか解説

Apple Watch Series 7が10月15日に発売されました。ようやく手元に届いたのでSeries 7と6の価格・スペック・性能の違いを比較し、どっちを買うべきか徹底解説します。Series 7でどう変わったか気になる方、Series 8発売まで待つべきか検討している方必見です。

この記事でわかること

Series 7と6の違い
Series 7と6の共通点
Series 7と6どちらを買うべきか

Apple Watch 7と6の価格比較

(税込)Series 7(41MM)Series 6(40MM)
アルミニウム
GPS
48,800円〜47,080円〜
アルミニウム
GPS+Cellular
60,800円〜59,180円〜
ステンレス
GPS+Cellular
82,800円〜80,080円〜
チタニウム
GPS+Cellular
91,580円〜
(税込)Series 7(45MM)Series 6(44MM)
アルミニウム
GPS
52,800円〜50,380円〜
アルミニウム
GPS+Cellular
64,800円〜62,480円〜
ステンレス
GPS+Cellular
88,800円〜85,580円〜
チタニウム
GPS+Cellular
96,580円〜

Series 7と6の価格を比較すると、Series 7の方が各モデル1,000円〜3,000円ほど高いことがわかります。アルミ・ステンレスはそこまで大きな価格差ではないため、ディスプレイ操作がしやすいSeries 7の方がお得に感じます。

Apple Watch 7と6の違いは?

ディスプレイサイズが拡大

Apple Watch Series 7は、Series 6と比べて20%画面が大きくなりました。Series 3と比べると50%も大きくなっています。縁の部分を40%削減することで、表示領域を広げながら本体サイズはSeries 6とほとんど変わっていません。手元で通知確認やタイマーをセットするApple Watchにとって、画面の大きさは使いやすさに直結します。たかが画面といえど、Apple Watch Series 7のディスプレイの拡大は大きな進歩といえるでしょう。

常時表示ディスプレイが70%明るく
Apple Watch Series 7では、ディスプレイでもう1つ進化した点があります。
それは、ディスプレイの明るさです。Apple Watch Series 7とSeries 6では、常に画面が表示される「常時表示Retinaディスプレイ」という仕様になっています。
この常時表示されている画面の明るさが、Series 6と比べて70%以上明るくなったようです。
画面が明るくなったことで、画面を明るくするために手首を上げたり画面をタッチしたりする必要がなくなりました。
ぱっと見た時に時間や通知がすぐ確認できるので、Series 6よりもさらに使いやすくなると思われます。

新色グリーンが登場

Apple Watch Series 7では、ステンレス素材に新色「グリーン」が登場しました。
Apple Watch Series 6のステンレス素材は、シルバー・スペースグレイ・ゴールド・ブルー・(PRODUCT)REDの5色でした。
Series 7ではゴールドがなくなった代わりに、グリーンが追加されています。他のカラーは名前が違うものの、Series 6とほぼ同じカラーです。
SNSでは、新色の「グリーンが気になる」という声が多数見受けられました。

充電速度が33%高速化

Apple Watch Series 7は、Series 6と比べて充電速度が速くなりました。専用の高速充電USB-Cケーブルを使うと、Series 6と比べて最大33%充電が速くなるようです。また、約45分で充電が80%完了するとので、寝る前に充電し忘れてしまっても支度している間にある程度充電できます。
なお、高速充電に対応するのはApple Watch Series 7のみで、他のモデルで使っても充電速度は速くならないとのこと。

耐久性が向上

Apple Watch Series 7では、Series 6と比べて耐久性が向上しました。具体的には、耐亀裂性能という亀裂・割れに強い作りになりました
ディスプレイにApple史上最も強い「前面クリスタル」を採用し、最も強い部分でSeries 6の2倍の強度と耐久性になったようです。
デスクやテーブルから落としてしまったり、ワークアウト中に画面をぶつけてしまっても、ちょっとやそっとでは壊れないでしょう。
耐水性能や防塵性能はSeries 6と変わらず、水深50mまで耐えられる上、最高レベルの防塵性能となっています。

搭載チップがS6→S7に
Apple Watch Series 7では、搭載されているチップがS6からS7に変更されました。S5からS6チップ変更時は最大20%高速処理が可能になりましたが、S7チップ変更による性能進化は発表されていません。ディスプレイを進化させつつ価格を抑えるとなると、チップのパフォーマンス向上までは難しかったのかもしれません。

Apple Watch 7と6の共通性能

ここからは、Apple Watch Series 7とSeries 6に共通する性能について見ていきます。Series 7と6で悩んでいる方だけでなく、SEやSeries 3〜5から買い替えを考えている方も必見です。

デザイン

Apple Watch Series 7と6は、デザイン・見た目がほぼ同じです。
画面をつけている状態だとわかりますが、パッと見ではどちらがSeries 7で6なのかはわかりづらいです。Apple Watch Series 7は過去のバンドとの互換性もあり、バンドで見分ける方法もありません。
iPhoneと同じく、Apple Watch自体ほぼ完成された見た目なので、今後も軽微なデザイン変更にとどまるのではと思われます。

バッテリーの持ち時間
Apple Watch Series 7は、Series 6と同じくフル充電で18時間のバッテリー稼働です。
文字通り朝から晩まで使えるので、外出先で充電が切れる心配がありません。
仮に充電し忘れてしまっても、Apple Watch Series 7は高速充電に対応しているので充電もすぐに終わります。

ロック解除方法
Apple Watch Series 7は、Series 6と同じパスコード入力でのロック解除となりました。

血中酸素・心電図アプリ

Apple Watch Series 7・6共に、健康管理に関するいくつかのアプリに対応しています。
有名なものだと、心拍や心電図、血中酸素を記録してくれるアプリが挙げられます。
なんらかの病気や事故で体に異変があった時に、Apple Watchが変化に気付いてアラートを出してくれるのです。Apple Watchを使って健康管理したい方には必須機能といえます。これらの他に、睡眠時間や睡眠の質を記録してくれるアプリにも対応しているため、睡眠習慣を改善したい方にもおすすめです。

Apple Watch 7と6どちらを買うべき?

  • 新色グリーンが欲しい人
  • 使いやすさを重視したい人

Apple Watch Series 7がおすすめなのは、新色グリーンが欲しい人か使いやすさを重視したい人です。
ここまで見てきた通り、Apple Watch Series 7の大きな特徴はカラーとディスプレイです。価格よりも使いやすさを重視するなら、Apple Watch Series 7の方が圧倒的におすすめです。
Apple Watch Series 7には、画面の広さや明るさ、充電速度など、使う中で便利に感じる機能が詰まっています。
また、気に入ったカラーの方が身につけていて気分が上がるため、新色グリーンが気になる人もSeries 7を買うべきでしょう。

  • ディスプレイや充電速度に魅力を感じない人
  • なるべく安くApple Watchを購入したい人

Apple Watch Series 6を購入すべきなのは、ディスプレイや充電速度に魅力を感じない人、安くApple Watchを購入したい人です。
ここまで見てきたSeries 7の違いや進化に魅力を感じない方は、性能的にはSeries 6で十分です。
Series 7と6でできることや機能に大きな差はないため、安く購入したいならSeries 6でも全く問題ありません。
ただし、各モデル1,000円〜3,000円程度の価格差なので、使い勝手を考えるとSeries 7の方がおすすめです。

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