「コーデに合わせるにはシンプルなバッグがいいけど、機能やスペックは凝ったものが欲しい」
そう思いながらも一般的にシンプルなデザインのバッグは機能や素材もシンプルなものが多く、欲しいバッグが中々見つからない。
という事でスタートした今回のプロジェクト。
価格
特徴
- ヨットで使用されるX-Pac採用!強度・耐水性・軽量・多機能の4拍子揃ったデイリーバックパック
- アウトドアライクな素材をタウンユースに落とし込み!シンプルだけど他とは被らない特別さ!
- 高機能・高素材でも、オリジナルブランドのため大幅なコストカットを実現!
スペック
仕様&機能
普段使いしやすい・どんなコーディネートにも合わせやすい
というバッグにしたかったので、シンプルなデイパック型の形状を採用。
大きすぎず小さすぎず、普段使いにちょうど良いサイズ感に仕上げています。
バッグ本体のトップにはクイックポケットを搭載。電車などで前持ちした時にも使いやすいポケットとなっております。中は視認性の高い赤になっており、さらに起毛素材を使用しているため収納した物が傷つきにくくなります。
バッグ正面には開口部が斜めになったキーポケット搭載。このポケット内部には、YKK社製のキーフックがついており自宅や職場の鍵を取り付けるのに便利です。ポケット内部での視認性を高めるために、赤いベルトを使用しています。
ポケットの開口が斜めになっているのも理由があります。
上記のように、バッグを背負った状態から、片腕だけを抜いて前側に持ってきた時に、丁度使いやすい位置にポケットの開口がくるよう設計されています。
正面のアイコンはリフレクタープリント仕様。反射機能もありながらデザインのポイントにもなっています。
フロントポケット内部には、さらに2つの仕切りポケットがあるので、ポケットの中で小物を整理する事が出来ます。左右で奥行きが違うので、それぞれ二つ折り財布・カードケースに丁度良いサイズ感になっています。
両サイドにはボトルや折り畳み傘を収納できるポケットを搭載。太めのボトルを入れる時に開きやすいようタブもつけています。
メインルーム内部にはホールドポケットを搭載しました。荷物が少ない時でもバッグを変えず、ひとつのバッグを使い続ける方もいらっしゃるかと思います。
荷物が少ないとバッグの中で物が動き、より重さを感じてしまう場合があります。そんな時にこのホールドポケットに物を入れれば、中で動く事もなくなり、身体に近い部分に重心がくるので軽く感じやすくなります。
まずはDAYS PACKで1番の特徴的な機能!
メインルームの正面側には、小物を収納できる吊りポケットがついているのですが、
実はこのポケット、取り外す事が出来るので、サコッシュとして単体で使えるんです!
付属のサコッシュだからと手は抜かず、こちらのサコッシュもバッグ本体と同じX-Pac(エックスパック)、YKK撥水ファスナーを使用しています。用途やシーンによって2WAYで使い分けられてとても便利です。
肩パッドは、硬さの違う2種類の芯材を重ねる事で、肩に優しくなじみながらもへたれにくいように仕上げました。肩に当たる面にはメッシュ素材を使用。衣類を傷つけにくく、長時間背負っても蒸れにくいパッドになっています。
背面はメッシュ素材で蒸れにくく、さらに厚みのある立体パッド仕様なので、通気性もあります。
バックパック背面にはパススルーベルトもついているので、キャリーケースにしっかりと固定する事が出来ます。
本体生地には、通常アウトドア系の製品でよく使われるハイスペック素材
X-Pac (エックスパック)
を採用しました!
その耐水圧は驚異の
14万mm以上!!
コンビニで売られているようなビニール傘が約250〜500mmとも言われているので、タウンユースのバッグには明らかにオーバースペック!
しかしそのオーバーすぎるスペックがカッコいいと思いませんか?
X-PACは、セイルクロス(ヨットの帆)でシェア世界一を誇る、米・DIMENSION-POLYANT社が開発した、表生地+X-PLY(ファイバー)+裏生地という3種類の素材を特殊な方法で貼り合わせた3層構造からなる、強度・軽さ・防水性を兼ね備えた優れた特殊マテリアルです。
高強力ポリエステルを撚って強靭な紐を作り、それをエックス状に組んだ「X-PLY」を表生地の下にバイアス方向に張り巡らせ、織物の弱点である斜め方向への伸びを抑えています。最下層には撥水加工を施したポリエステルファブリックが表地の織り目を密閉するように圧着加工されており、雨など水の侵入を防ぎます。
そしてファスナーには、YKK社製の簡易撥水ファスナー
「WATER-R」
を採用。
防水性の高いX-Pac製品では、コーティングされた止水ファスナーがよく使われますが、止水ファスナーは防水性が高まる一方、開閉しずらいのが気になる所でした。
今回採用した「WATER-R」は止水ファスナーほど防水性はありませんが、通常のファスナーのようにスムーズに開閉する事が出来ます。
※縫製品のため完全防水ではありませんのでご注意ください。