
都市ガスを設置している住宅の方だと寒い冬の暖房としてガスファンヒーターという強い味方がいますが、オール電化ですとそれが選べない。
住宅の断熱性能は飛躍的に向上して、エアコンだけでも十分部屋が暖まることも増えてきましたが、やはり速暖性とスポット暖房としてファンヒーターが必要に感じるケースも多いのではないでしょうか。今回は、MARUKOを使って感じた点や、エアコンと比較してやっぱりどうなのか?というのは、本音で語りたいと思います。
目次
レビュー動画
特徴
・スタイリッシュな球体デザインのPTCセラミックヒーター
・軽量&コンパクト、ハンドル付きで持ち運びもラクラク。
・電源を入れたら3秒で速暖!!
価格
MARUKO (11170円から)グリーン
スペック
基本スペック
素材:ABS+ブナ
本体サイズ(約):幅250×高さ225×奥行200(㎜)
重量:1.5㎏
電源コード:1.5m
騒音(約):55db
適用範囲:15-20㎡
PSE:取得済
保証期間:1年
カラー
チャコールグレー(艶無しマット)とホワイト(艶有り)の2色。エアコンやファンヒーターは空間全体を暖めたい時に向いてますが、時間が掛かります。セラミックヒーターはピンポイントですぐに暖めたい場合に向いてますので、それぞれの用途で使い分けると、電気代も節約できます。

仕様とこだわり

3段階の切替モード
COOL(送風):2.5~3.5W
HOT(弱熱風):600W
HIGH HOT(強熱風):1,000W
低価格帯のセラミックヒーターは400~600Wが多いため、パワー不足で暖まらないと感じる事がよくありますが、『MARUKO』は最大1,000Wなので、抜群のパワー!!

上下60°のアングル調整と左右の自動首振りモード
運転状態で本体右側のつまみを押すと、左右首振りモードになります。本体左側のつまみを回すと、ルーバーファンが上下に動きますので、アングル調整が出来ます。

転倒時の保護機能
運転中に本体が倒れたら、すぐに電力が遮断され、ファンは50秒くらい回し続けてから、完全停止します。ファンはPTCの熱を下げるための動作になりますので、部品の寿命と安全性を高めています。
温度過昇防止装置(サーモスタット)
運転状態で本体に衣類や布団などを被せた場合、本体内部温度が80度になると、温度過昇防止装置が作動し、自動的に停止します。少し時間が経ってから再起動してください。
その他の機能
・小型で消音設計(55db)、ホワイトノイズ低減
・HOT(弱熱風)は6時間、HIGH HOT(強熱風)は4時間で自動シャットダウン機能が作動します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?暖房器具なので一番重要なのは、暖房性能と暖房効率(省エネ)さだと思います。都市ガスを引かれている人は、ガスファンヒーターにした方が間違いなく部屋も温められて快適に過ごせるでしょう。ただ、ガスは火事の危険性もあるのでやっぱり安全性を考慮したらこちらが僕はいいですね。パワー的には大きな部屋だとエアコンとの併用が前提ですが、エアコンでは届きにくい足元から暖めてくれるので、寒い冬を過ごすにあたって心強い存在となると思います。
メリットとデメリットを紹介します。
メリット
・転倒防止機能や自動シャットダウン機能もあり安心
・デザインがかわかっこいい
デメリット
・ガスとかに比べると大きさの割にパワーが少し弱い
ぜひ、寒さにお困りの方はセラミックファンヒーターの購入の検討をしてみてはいかがでしょうか。